紙袋制作|データチェックについて

入稿データのチェックでは、印刷に適したデータにしています

お客様からいただいた入稿データは、一度弊社で開いて確認し、紙袋の展開図になったデータに落とし込む作業を行なっています。この作業のため「デザインデータ調整代」を4,000円いただきます。これは初回の入稿時のみ必要な作業ですので、2回目以降のご注文の際には料金は発生しません。

お客様のデータを紙袋の展開図にはめていきます

入稿データは、正面図、背面図、側面図(左右)でOKです。弊社にて、紙袋の展開図になったデータにはめこんでいく作業を行います。
ただし、紙袋の底や折り返しなど隅々までデザインしたい場合は、お客様の方で紙袋の展開図データを作成いただいてもかまいません。サイズの決定後、ご希望のお客様には、紙袋の展開図になったフォーマットデータをお送りします。

手を加えて紙袋に適したデータにします

●塗り足し、塗り控え
折り目や紙の端などフチにあたるラインぴったりに印刷のフチがくると、折ったり裁断したりした時に印刷されていない部分が白い線となって目立つことがあります。必要に応じて、塗り足し(塗り部分を拡張してはみ出させる)や塗り控え(塗り部分を縮小して枠内に収める)をします。

●紙マークの追加
紙マークは弊社にご用意があります。紙マークの表示は「資源の有効な利用の促進に関する法律」によって義務となっています。特にご希望がない場合は、底部分に入れます。

●ミスのチェックをします
孤立点など不要物がないか、文字がアウトライン化されているか、折り目に切れてはいけない文字がかかっていないかなどを確認します。

まとめ

このように弊社にて様々な作業をしたあと、完成した入稿データを一度お客様にお送りします。それを確認いただいてから制作に入ります。お客様に最終確認していただきGOサインをもらうことを「校了」と言います。校了後は修正ができませんので最終チェックは念入りにお願いします!

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